「この文章、何文字あるんだろう?」——エントリーシートの文字数制限、レポートの提出要件、SNSの投稿文、メールの長さチェックなど、文字数を数えたい場面は意外と多いものです。しかし、いざ調べようとすると「どうやって数えればいいの?」と迷う方も少なくありません。この記事では、文字数を調べる方法を「簡単な順」に紹介します。
1. 最も簡単:オンラインツールにコピペする(10秒で完了)
文字数を調べる最も手軽な方法は、オンラインの文字数カウントツールにテキストを貼り付けることです。アプリのインストールも会員登録も不要で、パソコンでもスマートフォンでもブラウザさえあれば使えます。
■ 手順(3ステップ)
- 調べたいテキストを選択して コピー(Ctrl + C / ⌘ + C)
- mojisucount.com を開く
- 入力欄に ペースト(Ctrl + V / ⌘ + V)するだけ
貼り付けた瞬間に、以下の情報がリアルタイムで表示されます。
- 文字数(空白込み / 空白なし)
- 行数・段落数
- 原稿用紙(400字詰め)の枚数換算
- 文字種別の内訳(ひらがな・カタカナ・漢字・英字・数字)
- バイト数(UTF-8 / Shift_JIS)
入力されたテキストはサーバーに送信されず、すべてブラウザ上で処理されるため、エントリーシートや社外秘の文書でも安心して使えます。
2. パソコンで文字数を数える方法
パソコンで文章を書いている場合は、使用しているアプリの機能で文字数を確認できることがあります。
■ Microsoft Word
Wordには文字数カウント機能が標準搭載されています。最も簡単なのは、画面下部のステータスバーに表示されている「○○文字」をクリックする方法です。ショートカットキー Ctrl + Shift + G(Mac: ⌘ + Shift + G)でも文字カウントダイアログを開けます。
特定の部分だけの文字数を知りたい場合は、テキストを選択した状態でステータスバーを確認してください。選択範囲の文字数が表示されます。詳しくは「Word(ワード)で文字数をカウントする方法」をご覧ください。
■ Googleドキュメント
メニューの「ツール」→「文字カウント」を選択するか、ショートカット Ctrl + Shift + C(Mac: ⌘ + Shift + C)で確認できます。「入力中に文字数を表示」にチェックを入れると、画面左下にリアルタイムで文字数が表示され続けます。
■ メモ帳・テキストエディタ
Windowsのメモ帳やMacのテキストエディットには文字数カウント機能がありません。テキストを全選択(Ctrl + A)してコピーし、オンラインツールに貼り付けて確認するのが最も確実です。詳しくは「メモアプリで文字数をカウントする方法」で解説しています。
3. スマートフォンで文字数を数える方法
スマートフォンで文字数を調べたい場面も増えています。就活中にスマホでESを書いたり、SNSの投稿文を推敲したりするケースです。
■ iPhone
iPhoneの標準メモアプリには文字数カウント機能がありません。Safariでmojisucount.comにアクセスし、テキストを貼り付けるのが最も手軽です。「ホーム画面に追加」しておけば、アプリのようにワンタップで起動できます。詳しくは「iPhoneで文字数をカウントする方法」をご覧ください。
■ Android
AndroidでもChromeなどのブラウザからオンラインツールを使うのが最も簡単です。Googleドキュメントアプリを使っている場合は、メニューから「文字カウント」を選択して確認することもできます。
4. 「何文字」を調べるときに知っておきたい基礎知識
文字数を数えるとき、「思っていた数と違う」と感じることがあります。その原因は、文字数の数え方にいくつかのバリエーションがあるためです。
■ 「空白込み」と「空白なし」の違い
文字数には「空白(スペース)を含む」カウントと「含まない」カウントがあります。たとえば「東京 タワー」は、空白込みで6文字、空白なしで5文字です。レポートやESの文字数指定がどちらを指しているかは、提出先に確認しましょう。指定がない場合は「空白込み」で数えるのが一般的です。
■ 改行は文字数に含まれる?
ツールによって改行を1文字としてカウントするものとしないものがあります。Wordでは改行は文字数に含まれません。mojisucount.comでは「空白込み」「空白なし」「改行・空白なし」の3種類を同時に表示するため、どの基準でも対応できます。
■ 全角と半角で文字数は変わる?
「A」(半角)も「A」(全角)も、文字数としてはどちらも1文字です。ただし、バイト数やSNSでの扱いは異なります。Twitter(X)では全角1文字=2カウント、半角1文字=1カウントとして計算されるため、同じ文字数でも全角と半角で投稿できる量が変わります。
5. よくある「文字数が合わない」原因と対処法
文字数を数えたのに、提出先やツールの表示と合わないことがあります。よくある原因をまとめました。
| 原因 | 症状 | 対処法 |
|---|---|---|
| 不可視文字の混入 | Webからコピーしたテキストの文字数が多い | 一度メモ帳に貼り付けてからコピーし直す |
| 改行コードの違い | Windows↔Mac間で行数が変わる | オンラインツールで統一的にカウント |
| 空白の扱いの違い | ツールによって文字数が異なる | 「空白込み」「空白なし」両方を確認 |
| 絵文字のカウント | 絵文字1つが2文字以上にカウントされる | 絵文字は内部的に複数コードポイントの場合あり |
| ゼロ幅スペース | 見た目は同じなのに文字数が多い | テキストをプレーンテキストとして貼り直す |
特に注意が必要なのは、Webページやメール、PDFからテキストをコピーした場合です。目に見えない制御文字やゼロ幅スペースが混入していることがあり、文字数が想定より多くなることがあります。この場合は、一度メモ帳(プレーンテキストエディタ)に貼り付けてから再度コピーすることで、不要な文字を除去できます。
6. 場面別:文字数の目安一覧
「何文字書けばいいの?」という疑問に答えるため、よくある場面ごとの文字数目安をまとめました。
| 場面 | 文字数の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| Twitter(X) ツイート | 全角140文字 / 半角280文字 | URLは11.5文字換算 |
| Instagram キャプション | 最大2,200文字 | ハッシュタグ含む |
| LINE メッセージ | 最大10,000文字 | 1通あたり |
| エントリーシート(ES) | 200〜800字 | 設問により異なる |
| 大学レポート | 1,000〜4,000字 | 「○○字程度」は±10%が目安 |
| 卒業論文 | 20,000〜40,000字 | 学部・学科により異なる |
| ブログ記事(SEO) | 2,000〜5,000字 | 検索意図による |
| メタディスクリプション | 70〜120字 | Google検索結果に表示される範囲 |
| SEOタイトル | 30〜32字 | 日本語の場合の推奨長 |
| 原稿用紙1枚 | 400字 | 20字×20行の標準規格 |
レポートの文字数の数え方について詳しく知りたい方は、「レポート・論文の文字数の正しい数え方」もあわせてご覧ください。
7. まとめ
- ✓ 文字数を調べる最も簡単な方法は、オンラインツールにテキストをコピペすること。10秒で完了する。
- ✓ WordはCtrl+Shift+G、GoogleドキュメントはCtrl+Shift+Cのショートカットで素早く確認できる。
- ✓ スマートフォンではブラウザからオンラインツールを使うのが最も手軽。ホーム画面に追加するとアプリ感覚で使える。
- ✓ 「空白込み」「空白なし」「改行の扱い」はツールによって異なるため、提出先の基準を事前に確認する。
- ✓ Webやメールからコピーしたテキストは不可視文字が混入している場合がある。文字数が合わないときはプレーンテキストで貼り直す。